アグリビジネス創出フェアでは、ご来場の皆様のご要望に合わせて農林水産分野で活動実績のあるコーディネーターグループがマッチングをサポートします。

- 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
産学連携事業部長 農林水産省産学連携支援コーディネーター - 佐藤 龍太郎 氏
- 活動地域:全国
- 活動分野:全般
経歴
- ・1980年 協和醗酵工業(株)入社
- ・2011年 協和発酵バイオ(株)ファイテック事業室長
- ・2013年 農林水産省産学連携支援コーディネーター
- ・2014年 JATAFF産学連携事業部長
- ・2019年 農林水産・食品産業ファインバブル研究開発プラットフォームプロデューサー
実績
農林水産省の委託事業である産学連携支援事業に、責任者として9年間従事。
事業責任者としてだけでなく、コーディネーターとして、シーズ・ニーズの収集やマッチング、商品化・事業化のアドバイス、研究資金獲得のための申請支援などを数多く手がけてきた。又、農食事業、イノベ強化事業に採択された課題の研究支援者として、社会実装に向けたアドバイスも多数実施。
「知」の集積と活用の場においては、農林水産・食品産業ファインバブル研究開発プラットフォームのプロデューサーを務める。
メッセージ
ジベレリンなどの農薬(植物成長調整剤)を中心に、農業用資材の製品企画・開発・登録・製造・品質保証・販売等に幅広く従事。農業の現場や農業用資材の開発・製造・商流等に関する知識・経験、産学連携で培った様々な分野の人脈などを礎に、畜水産や林業、スマート農業から食品加工まで広範な分野のご相談にお応えしています。何かございましたら、遠慮なくお声がけ下さい。

- 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
理事(産学連携事業部・イノベーション事業部担当) - 石脇 尚武 氏
- 活動地域:全国
- 活動分野:全般
経歴
- ・1983年 キリンビール(株)入社 ビール工場勤務(醸造担当)
- ・1986年 同 研究所勤務
- ・2000年 同 機能性食品事業部門 本社勤務
- ・2003年 同 研究所勤務
- ・2008年 同 品質保証分析センター
- ・2014年 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会、2018年6月より理事
実績
- ・農林水産省補助事業において、「食品産業技術ロードマップ集2015年版」を策定した。
- ・農林水産省委託事業としてスマート農業技術の展示・実演会「スマート農業を目指す先端技術フェア」をリアルで6回、オンラインで1回開催した。
- ・平成28年度より「農林水産省産学連携支援コーディネーター」として支援活動に携わりつつ、アグリビジネス創出フェアにも参画する。
- ・アグリビジネス創出フェアにおいては、出口戦略に向けたパートナーシップの形成、共同研究開発先の紹介、競争的資金による研究事業の紹介・申請等の支援を行った。
メッセージ
キリンビール(株)在籍時には、機能性食品素材、副産物の高付加価値化の研究開発や分析センターでの先端分析機能整備等に当たり、さらにJATAFFでは、食品産業技術ロードマップの策定、スマート農業関連の展示会・シンポジウム運営等に携わるなど、食品産業・農業分野において多様な経験をさせて頂きました。微力ながら皆様のお役に立つ機会があれば幸甚です。

- 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
主任調査役 農林水産省産学連携支援コーディネーター - 羽藤 公一 氏
- 活動地域:全国
- 活動分野:食品化学
具体的には、フライ油の劣化防止、食品包装開発、菓子の商品開発、食品会社の品質保証の仕組み構築(食品衛生、商品設計部門等)、工場内のアレルゲン対策、プロジェクトマネジメントが得意分野である。
経歴
- ・1979年4月 カルビー株式会社 入社
- ・2012年5月 カルビー株式会社 退職
- ・2012年6月~ 技術士事務所開設
- ・2014年5月~ 公益社団法人 農林水産・食品産業技術振興協会 入社(兼務)
- ・2015年2月 公益社団法人 日本技術士会 農業部会 幹事
- ・2021年6月 公益社団法人 日本技術士会 農業部会 幹事退任
実績
アグリビジネス創出フェアの実績
- ・2015年度16件のマッチング相談を受ける。
マッチングツアー 「イチゴ」「新素材」を担当した。 - ・2016年度25件のマッチング相談を受ける。
マッチングツアー 「イチゴ」を担当した。 - ・2017年度9件のマッチング相談を受ける。
- ・2018年度5件のマッチング相談を受ける(1日間)。
マッチングツアー 「加工・流通」を担当した。 - ・2019年度2件のマッチング相談を受ける(1日間)。
- ・2020年度3件のマッチング相談を受ける(1日間)。
メッセージ
専門は「食品化学」ですが、2014年より農林水産省産学連携支援コーディネーターを担当しておりますので、いろいろな分野のご相談を承っております。幅広い人脈により、農業分野の相談を承ることが可能です。
食品会社では、研究開発部門や品質保証部門でプロジェクト活動を20程度こなして参りました。その間、食品会社同士のコラボや大学・研究機関との共同研究にも参画させていただいておりましたので、ニーズの収集方法、研究企画の立て方、コンソーシアム形成、プロジェクト運営、などの方法論についていくらか分かっているつもりです。お気軽にお声がけください。

- 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
産学連携事業部 - 浅野 行蔵 氏
- 活動地域:全国
- 活動分野:発酵食品、微生物および酵素技術、HACCP、健康機能性素材
経歴
- ・1976年~ 民間企業でアミノ酸・有機酸製造、生理活性物質探索、パン・酒酵母、微生物分類に従事
- ・1992年~ 中小機構でチーフアドバイザーとして企業サポートするとともに公設試および大学で乾燥酵母・乾燥乳酸菌スターター実用化、HACCP指導、食品企業サポートに従事。
実績
- ・酒造用乾燥酵母の製造と酒蔵での実用化技術を作り、日本醸造協会を販売元にして、製造から利用までのルートを作り関係各社をマッチングした。
- ・整腸作用のある乳酸菌の確立と乳業企業での新規発酵乳製品の販売をつないだ。
- ・中小食品製造業へのHACCP導入で、コスト低減も高品質化も実現した。
- ・特許出願および運用などの経験を活用した知財戦略で企業をサポートした。
メッセージ
いつもの見方考え方を変えてみれば、新しい風景が広がってきます。
異なった分野にも常に興味を持って、脳みそを柔軟に鍛えましょう。
新展開に向けてご一緒に悩んでいきます。

- 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
主任調査役
農林水産省産学連携支援コーディネーター - 鈴木 保宏 氏
- 活動地域:全国
- 活動分野:食品科学、作物生産科学、遺伝育種科学
経歴
- ・1987年~ 北陸農業試験場で作物栄養や食品化学に係わる研究に従事
- ・1990年~ 農業研究センターで作物の品質の評価及び改善に関する研究に従事
- ・1990年~ 作物研究所で作物の品質改善及び加工利用に関する研究、ならびこれらの研究推進や調整に係わる業務に従事
- ・2016年~ 生研支援センターで研究の支援及び管理に関する業務に従事
- ・2021年~ 農林水産・食品産業技術振興協会で農林水産省産学連携支援コーディネーター
実績
- ・米の多用途利用や需要拡大に関する研究開発を推進しました。
- ・生研支援センターでは、様々な作物や果樹等の品種開発や食品開発、機能性成分の利用等に関するプロジェクト研究の推進や管理進行に関わりました。
メッセージ
手間暇のかかる研究やニッチの研究が好きで、そのような研究開発を行ってきました。他人にご自身の考えを話すことにより、自分の考えが整理されますので、その聞き役に私をご利用ください。岡目八目的なコメントを期待しての提案や報告のブラッシュアップ要員として活用していただければ幸いです。

- NPO法人グリーンテクノバンク
事務局長 - 仁平 恒夫 氏
- 活動地域:北海道
- 活動分野:農業経営、水田作
経歴
- ・2010年まで 北海道、北陸の水田経営の経営管理及び新技術の経営評価等の研究に従事
- ・2011年 農研機構北海道農業研究センター水田作研究領域長
- ・2013年 農研機構中央農業総合研究センター農業経営研究領域長
- ・2016年 ホクレン農業総合研究所特任技監。
- ・2020年 農研機構北海道農業研究センター農業技術コミュニケーター
- ・2021年 グリーンテクノバンク
実績
北陸地域の農業公社等での水田経営に関する研究を、「中山間地域の農業公社の研究」にまとめ、日本農業経営学会学術賞を受賞したほか、近著として、共編著『北海道農業の到達点と担い手の展望』を公刊(2020年)。また、北海道経済産業局の農商工等連携事業の審査会委員として農商工連携、6次産業化を支援するとともに、北海道高度情報化農業研究会副会長としてセミナー開催等を通じスマート農業普及に取り組んできました。
メッセージ
近年、経営規模が大きくなる下で、生産者自らクラウド型管理システムを開発するなど、経営管理高度化へのニーズが高まっています。また、大規模化とともに、持続性の高い営農技術が求められており、これらの新技術開発に向け、出展者の皆様と営農現場との連携のお手伝いをさせて頂きます。

- 東北地域農林水産・食品ハイテク研究会
農林水産省産学連携支援コーディネーター - 星野 次汪 氏
- 活動地域:東北
- 活動分野:作物育種、地域連携
経歴
- ・1974年~2003年 農水省・農研機構で畑作物育種に従事
- ・2003年~2011年 岩手大学農学部教授 農業技術・農業者教育に従事
- ・2013年~現在 農林水産省産学連携支援コーディネーター
実績
- ・もち小麦のパン利用のための農商工連携に貢献
- ・雑穀の生産から加工・商品開発
- ・特産作物の品種活用
- ・最近のもち大麦の品種と商品開発
メッセージ
埋もれている品種の再評価から地域のモノ作りへの活用や地域活性化方策のアドバイアス

- 特定非営利活動法人東海地域生物系先端技術研究会
農林水産省産学連携コーディネーター - 中山 博導 氏
- 活動地域:東海地域
- 活動分野:食品加工開発・保蔵技術、品質管理、食品衛生
経歴
- ・1975年~2001年 食品企業で食品の研究開発に従事し、品質管理マネージャー、研究開発マネージャー、生産管理マネージャー(上級専門職)などを歴任
- ・2011年~2016年 愛知県食品産業協議会勤務後、公益財団法人科学技術交流財団 科学技術コーディネーターに従事
- ・2016年~2018年 「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト成果活用プラザ コーディネーターに従事
実績
食品添加物などをできる限り使用しないで、より安心して食べることができる加工食品の開発についてのご相談などをいただき、ブランドの立上げ方法やさらなる開発に向けての補助金の獲得先についてのアドバイスを行い、さらに、「安心して食べていただけるもの」、「お手軽に使えるもの」を目指した食品の開発のアドバイスを行う。
メッセージ
技術革新と産業振興に向けて、生産技術等に関する現場ニーズに耳を傾け、柔軟な発想で取り組めるよう産学連携のお手伝いをします。農林水産・食品分野のシーズとニーズのマッチング、実用化に向けて尽力し、皆様の課題解決等のお役にたてばと思います。新しい出会いを期待しています。

- 特定非営利活動法人 近畿アグリハイテク
理事・農林水産省産学連携支援コーディネーター - 西村 和彦 氏
- 活動地域:近畿(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
- 活動分野:バイオマス、畜産、発酵
経歴
- ・2009-2012年 大阪府立環境農林水産総合研究所 食とみどり技術センター長兼環境研究部長
- ・2012-2016年(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所 研究調整監
- ・2012-2016年(公立大学法人)大阪府立大学大学院客員教授就任
- ・2016年~ 近畿アグリハイテク理事・農林水産省産学連携支援コーディネーター就任
- ・2016年~ (一財) 畜産環境整備機構 堆肥舎等長寿命化推進事業等の企画検討委員就任
実績
アグリビジネス創出フェアでコーディネートした大学発のプラズマ殺菌技術を社会実装するため、種苗メーカーとのマッチングや競争的研究事業への応募に関するアドバイスを実施。
2017年、2018年、2020年にアグリビジネス創出フェアのコーディネーターとしてマッチングツアー、相談カウンターに従事。
メッセージ
新技術を社会実装するにはいくつかの壁があります。この壁を一人で打ち破っていくのは大変困難です。これまでの経験を生かして社会実装しようとお考えの出展者様のご要望にお応えできるようコーディネートさせていただきますので、お気軽にお声がけください。

- 特定非営利活動法人 中国四国農林水産・食品先進技術研究会(中四国アグリテック)
農林水産省産学連携支援事業コーディネータ - 梶谷 浩一 氏
- 活動地域:中国四国9県
- 活動分野:農業環境、機能性食品、競争的資金、産学連携
経歴
- ・1963年~1996年 民間化学企業で研究開発・経営企画等に従事
- ・1996年~2002年 民間企業で技術情報調査・に従事
- ・2002年~2010年 文部科学省産学官連携コーディネータ(岡山大学配置)
- ・2010年~現在 農林水産省産学連携事業コーディネータ(中四国アグリテック)
実績
- 今までのアグリビジネス創出フェアでの具体的な活動など
- ① 機能性食品開発企業と医科系大学をマッチングし、ヒト対象安全性試験実施
- ② 香酸柑橘のポスター展示から、新たな横展開課題を引き出してプロジェクトメイクへ
- ③ 出展者の問題点を専門型コーディネーターに紹介し、適切な道筋を提示
- ④ 農産物の品種鑑別用簡易分析装置のニーズ調査を実施し、開発者に提供
- ⑤ 試作品の試食アンケート調査を基に商品化を支援
- ⑥ 研究成果を基に海外特許出願のスポンサー探し
- ⑦ 地域おこし農産物のPR作戦の支援
- ⑧ 新規開発農業機械を別な対象、用途に横展開
メッセージ
新たな出会いから、新たな展望が開け、新たなドラマが生まれるかも知れません。積極的に出会いを求めて行動しましょう。アグリビジネス創出フェアは何かが起こる場所です。コーディネータはそのお手伝いをします。今年はリモートとリアルのハイブリット開催で、出会いの手段が格段に拡がります。挑戦をお待ちします。

- 九州バイオリサーチネット
農林水産省産学連携支援コーディネーター - 田谷 省三 氏
- 活動地域:九州地域が主ですが、要請に応じて全国的に対応
- 活動分野:主に農林水産・食品業関係
経歴
- ・1969年~2002年の間、農林省九州農業試験場、栃木県農業試験場栃木分場、農林水産省中国農業試験場、(独)農研機構九州沖縄農業研究センターで、食料大麦、麺・パン用小麦及びビール大麦の新品種の育成に従事。
- ・2007年3月、(独)農研機構作物研究所研究管理監で定年退職。
- ・2010年4月、九州バイオリサーチネット農林水産省産学連携支援コーディネーター。
実績
2010年以降、民間企業等と大学・国公立研究機関等とのマッチング等を支援し、主に農林水産省の競争的研究資金(イノベーション創出強化研究推進事業等)の「応募提案書の作成」等を支援するとともに、事業の採択後は、「研究支援者」や「研究アドバイザー」として研究推進を支援。
メッセージ
出展者間、特に面識の無い民間企業間等や民間企業と大学・国公立研究機関等とのマッチング、情報交換・提供等を支援します。
お気軽にお声をかけてください。

- 静岡大学
研究戦略室 特任教授 - 武田 穣 氏
- 活動地域:東海、中四国、北海道
- 活動分野:産学連携、地域連携
経歴
- ・昭和54年3月 東京大学大学院理学系研究科博士課程 満了 理学博士
- ・昭和57年7月~平成26年7月 名古屋大学大学院生命農学研究科(併任を含む)
- ・平成18年4月~平成26年7月 名古屋大学産学官連携推進本部 教授
- ・平成26年8月~令和元年7月 岡山大学 上級リサーチ・アドミニストレーター
- ・令和元年8月~現在 静岡大学 特任教授
- ・平成27年3月 名古屋大学名誉教授(学術研究・産学官連携推進本部推薦)
実績
- ・産業クラスター計画 東海バイオものづくり創生プロジェクトの立ち上げ、運営
- ・名古屋大学における産学官連携事業の企画・立案、コーディネーター・URAの管理・指導
- ・岡山大学における研究支援(大型プロジェクトの立案・申請支援・運営支援)
- ・愛知県等における産学連携プロジェクト等の審査・評価・支援
- ・最近の主なプロジェクト
バイオ戦略における中部地域拠点、ゲノム情報を活用した新品種育種プラットフォーム、IT農業(異分野融合)、機能性分子に関する企業との共同研究、地方創生プロジェクト等
メッセージ
気軽に声をかけてください。

- 札幌バイオ工房株式会社
アドバイザー - 宮森 博康 氏
- 活動地域:北海道
- 活動分野:産学連携、環境・エネルギー、食品加工
経歴
- ・1965年~2011年 北海道庁勤務
農林水産、環境、エネルギー関係部局等勤務
道立食品加工研究センター、道立地質研究所、北大R&Bパーク産学官連携事業推進室長 - ・2011年日本データーサービス㈱顧問、2019年~北海道曹達㈱顧問、2021年~札幌バイオ工房㈱アドバイザー
<公職> 農林水産省、文科省、経済産業省関係の各種委員を歴任
実績
- ・北海道庁で各研究機関、環境、エネルギー関係部局に在籍した経験を活かし、北海道での産学連携事業推進の支援を実施。
- ・木質エネルギーの道内市町村との橋渡しや、化粧品素材製造の素材原料生産者の紹介と製造機器購入補助金の支援、水力発電機器開発の補助金関係支援等。
メッセージ
これまでの経験や人脈を活用し、出展者のみなさまのマッチングのお手伝いをさせていただきます。

- SUIKAコンサルティング事務所
代表 - 荻本 賢治 氏
- 活動地域:米国、欧州、カナダ、オーストラリア、東南アジア、日本
- 活動分野
・食品分野(新規食品素材・健康機能性素材・天然調味料新素材やそれらの新規製造法の探索と海外市場開発。米国でのGRAS認証、食品添加物認可取得、S/Fクレーム届け出およびEU Novel Food申請など)
・ダイエタリーサプリメント分野(新ダイエタリー素材の探索と海外市場開発。米国New Dietary Ingredient/NDI届け出、S/Fクレーム届け出など)
・飼料分野(米国飼料GRAS認証、動物医薬品/NAD申請、EU飼料添加物申請など)
経歴
- ・1973年~1990年 三菱化学フーズ社および三菱化学社で食品機能性素材の海外市場開発、欧米および東南アジアでの認可取得、食品新素材の探索、シンクタンクとの提携による食品新素材開発と事業化に従事
- ・1991年~1995年 三菱化学米国社で食品素材のUS/EU市場開発、新規低カロリー甘味料や新規食品機能性素材とその製造技術の探索・事業化に従事
- ・1997年~2009年 三菱商事で新規健康関連機能性素材やダイエタリーサプリメント素材の探索と米国でのGRASステータス取得や食品添加物認可取得および欧州でのNovel Food認可取得と欧米での市場開発に従事。天然調味料の探索と事業化、その他「サステナビリティ」「食の安全」や「Natural・Organic」をキーワードとする分野での新規事業化に従事。
- ・2009年~ SUIKA コンサルティング事務所設立 国内食品企業や大学発ベンチャーなどと提携し、特に健康関連機能性素材の海外認可取得と市場開発サポートや企業・大学での海外市場開発セミナーを開催。また海外の食品・ダイエタリーサプリメント企業への日本発新素材の紹介活動に従事。
実績
今までのアグリビジネス創出フェアでの具体的な活動
- ・特に健康関連機能性素材の国内外への紹介活動、安全性試験と海外認可取得やヘルスクレーム取得など海外市場開発に対するアドバイス
- ・健康機能性素材の海外市場調査に対するアドバイス
- ・新規天然調味料素材や製造技術の国内紹介活動
- ・健康食品(健康茶や機能性野菜)の国内外紹介活動
メッセージ
「健康」に関する関心がますます高まるにつれ、機能性表示食品に代表されるように素材と健康機能に関する「クレーム」の重要性が強く認識されるようになりました。同時に特に欧米においては消費者運動の高まりから、素材の安全性証明が今まで以上に強く求められるようになりました。機能性食品素材やダイエタリーサプリメント素材の国内外での製品化・事業化をどのように進めるか、私の豊富な海外経験を通してアドバイスします。

- ニュウテックス ラボ
代表
十勝グランナッツ合同会社
代表社員 - 田中 一郎 氏
- 活動地域:北海道、関東、九州
- 活動分野:畜産、6次産業化事業、新製品開発、販路開拓
経歴
- ・1964年~2003年 製薬会社勤務
- ・2003年~2013年 文部科学省大学派遣産学官連携コーディネーター
- ・2013年~2017年 信用金庫で産学官金連携コーディネーター
- ・2017年~現在 ニュウテックス ラボ代表
- ・2019年~現在 十勝グランナッツ合同会社代表
実績
多くのプロジェクトを発掘し、事業者、大学を含めた研究機関、行政や金融機関との連携によりプロジェクトを構築・推進して新製品を開発してきた。中小企業などで研究費が必要とする場合は積極的に国や地方自治体の研究を獲得するために多くの申請書をしたため、研究資金を獲得してきた。
これらの成果は地域農業や産業の発展に貢献し、その成果はりそな中小企業振興財団、安藤百福スポーツ・食文化振興財団や経済産業省からも高く評価されて、各賞の栄誉に浴した。
メッセージ
あまり難しく考えないで、気軽にお声をかけてください。貴社の目標や目的に向かって議論やいろいろな情報をお互いに交換しながら前に進めてゆくことをします。多様で多層な知識や技術を組み合わせて新製品や新技術を開発することは社会貢献と組織の発展に欠かせないことです。

- 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 中央農業試験場
加工利用部 部長 - 田村 吉史 氏
- 活動地域:北海道
- 活動分野:食品加工、醸造食品、発酵食品
経歴
- ・1991年~2016年 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 食品加工研究センター
- ・2017年~ 現在 同 中央農業試験場 食品加工・醸造技術開発、連携・普及業務に従事
- ・2010年~現在 各種支援団体への申請事業の審査委員
- ・2005年~現在 全国醤油品評会評価委員 ((財)日本醤油技術センター)
実績
食品加工に関する研究と共に北海道内外の食関連企業の相談対応を行っています。北海道庁や研究支援機関と共に企業の製品開発を支援するプラットホーム事業では、企業同士のマッチングによる迅速な新商品開発支援を行っています。例えば、アロニア(小果実)による健康飲料の開発において企画販売企業、原料供給企業と製造企業をマッチングすることで商品化を行っています。また、小豆を製粉し小豆粉としての活用方法を開発し小麦粉を使用しないロールケーキやシフォンケーキなどの商品化に繋げています。一昨年のアグリビジネス創出フェアでは、ベトナムにおけるカカオ栽培とチョコレートの開発案件で安定したカカオ発酵技術等について協力を継続しています。
メッセージ
これまでの経験や人脈を活かして、出展者に有益な連携の構築をお手伝いさせていただきます。

- 株式会社リバネス
研究開発事業部 部長 - 川名 祥史 氏
- 活動地域:全国
- 活動分野:スマート農業、農業ロボット、植物工場、環境制御、植物バイオテクノロジー
経歴
- ・2003年~2008年 横山国立大学環境情報学府修了 博士(環境学)
- ・2008年~2011年 横浜国立大学VBL講師
- ・2009年~2013年 株式会社LDファクトリー代表取締役
- ・2008年~現在 株式会社リバネス(現在:研究開発事業部 部長)
- ・2013年~現在 株式会社マイロプス 取締役
- ・2017年~現在 株式会社アグリノーム研究所 取締役
実績
アグリテック・フードテック領域に特化した研究開発ベンチャーの創出プログラムを推進。研究者と共に大学発ベンチャーの設立段階から、事業化のフェーズまで支援を行う。また、自治体や大手企業、ベンチャー企業と連携した実証事業等も実施。自身でもリバネスの子会社となるアグリノーム研究所を設立。
メッセージ
研究アイディアから、ビジネス化の段階まで、企業との共同研究の可能性、連携先の探索、実証先の検討、ベンチャー設立等、まずはお気軽にご相談ください。

- 全国森林組合連合会
組織部長 - 淡田 和宏 氏
- 活動地域:東京、全国
- 活動分野:林業
経歴
- ・2019年4月~現在 組織部担当部長(2021年4月から組織部長)に就任、会員指導・運動推進・予算要望等に従事
- ・2016年4月~2019年3月 系統事業部担当部長に就任、林業関連資材等の販売(購買課)、原木・木材等の販売(販売課)に従事
- ・2011年10月~2016年3月 系統事業部購買課長に就任、林業関連資材の販売等に従事
- ・2010年2月~2011年9月 購買課に配属、林業関連資材の販売等に従事
- ・2005年5月~2010年2月 全国森林組合連合会入会、組織部に配属、森林認証コンサル・会員指導等に従事
実績
これまで業務の中で、林業で活用できる様々な製品をメーカーサイドから林業の現場サイドに供給してまいりました。また、林業サイドから供給される木材・木製品等を広く一般消費者にも供給するため、普及推進活動も行っています。
また、製品に限らず、林業に関連する新技術についても、専門家の知識や全国の優良事例を会員等に紹介し、技術の向上・発展に取組んでいます。
同フェアにおいても上記に関連するご相談をお受けしております。
メッセージ
現在日本林業界では、国産材需要の高まりに応えるため、生産性・効率性・労働安全性の向上や流通構造・インフラの改善等に取組んでおり、これらの取組みに寄与する新商品・技術に対し期待が高まっています。また、木材の新たな用途開拓による市場の拡大等についても関心が高まっています。出展者の皆様からの有益な情報を期待しております。

- 横浜バイオテクノロジー株式会社
取締役研究開発部長 - 小倉 里江子 氏
- 活動地域:関東
- 活動分野:遺伝子組換え作物、植物保護剤
経歴
- ・2014年~2018年 横浜バイオテクノロジー株式会社にて研究開発に従事
- ・2018年~現在 取締役研究開発部長に就任
実績
アグリビジネス創出フェアでのコーディネータ―経験はございませんが、当該分野における知見を活かして、新しい視点でビジネスを応援します。
メッセージ
皆様のご要望にお応えできるよう、十分な情報収集を行い、新しい繋がりを築き、ビジネスへの発展をアシストします。

- 特定非営利活動法人ディスカバーブルー
代表理事/博士(環境学) - 水井 涼太 氏
- 活動地域:神奈川県
- 活動分野:海を活かした地域振興、海洋教育、持続可能な海洋利用
経歴
- ・2003年~2005年 (独)海洋研究開発機構(現:国立研究開発法人)企画課
- ・2009年~2011年 横浜国立大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 中核的研究機関研究員
- ・2011年~ 特定非営利活動法人ディスカバーブルー 代表理事
- ・2013年~2018年 横浜国立大学統合的海洋教育・研究センター 特任教員(講師)
- ・2020年~ 地域力創造アドバイザー(総務省 地域人材ネット)、横浜国立大学地域連携機構 非常勤講師
実績
アグリビジネス創出フェアでのコーディネータ―は初めて勤めさせていただきます。生物多様性や環境保全分野などでサポートさせていただきます。
メッセージ
自身で大学発ベンチャーを設立し、社会と生物多様性・環境保全などをつなげる活動をしております。これまでの経験やノウハウを通じ、出展者のみなさまのお手伝いをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

- 北海道大学
高等教育推進機構・特任教授 - 荒井 克俊 氏
- 活動地域:北海道を中心とする日本国内各地、中東欧(チェコ、ポーランドほか)など
- 活動分野:水圏生産科学・水圏生命科学・国際教育
経歴
- ・1980年~1989年 北里大学水産学部助手・講師
- ・1989年~1999年 広島大学生物生産学部助教授
- ・1999年~2017年 北海道大学水産学部教授
- ・2017年~2018年 北海道大学水産学部特任教授
- ・2018年~現在 北海道大学高等教育推進機構(国際連携機構より配置換え)特任教授
実績
- ・水産生物の遺伝育種学、発生・生殖生物学に関する研究論文 約240編
- ・上記分野に関する書籍「水産遺伝育種学」「Sex Control in Aquaculture」等15編分担執筆
- ・日本水産学会賞(令和2年度)、日本水産増殖学会賞受賞(令和元年度)他受賞
- ・各種競争的資金審査委員、各種研究プログラム評価委員等
メッセージ
アグリビジネスにおける水産関連分野の重要性・先進性・革新性を広くそして強くアピールする意欲的な出展を期待します。他分野との複合と協働により、多くのアイデアを取り入れて、活用の地平を一層広げ、内容を深化させ、アグリビジネス創出に繋がることができるように、マッチングのコーディネートに努めたいと思います。